出版ご報告 「超一流ハイエンドに選ばれる魔法のルール」

本日は皆さまに出版のご報告があります。

11月16日に初の著書が
書店に並ぶ事になりました!!

 

超一流ハイエンドに選ばれる
魔法のルール
(飛鳥新社)

著者 高野睦子

定価 1400円(税込)

 

 

皆さまどうぞ宜しくお願い致します。

多くの方に役立てる本になれたら
嬉しいです。

 

ハイエンドに選ばれるという題ですが
選ばれる前にもっと自分を高めるという
品格のある女性になるためのレッスン本です

ハイエンドの方々に学んできたエッセンスです

多くの女性が輝いて羽ばたけるということが
私の一番の願いです

 

Amazon予約も始まりました

 

 

 

 

 

 

 

ラグジュアリーブランドに見る「らしさ」の捉え方

ラグジュアリーブランドといえば、ヨーロッパを代表するブランドや銀座に軒並み立ち並ぶ高級ブティックなどがあります。

ラグジュアリーという言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

 

■ラグジュアリーの定義

HECではラグジュアリーの定義は「心の豊かさ」と定義しています。ラグジュアリーとは決して高価なものや高級品というわけではないのです。生活必需品ではなく、なくても生きていけるものです。
その存在がそれぞれの心の中で、言葉で表現できないワクワクするもの、自分を高めてくれるもの、高揚感、そこに存在しているのはまさに「エモーショナル」です。

人の「心」に寄り添いどのように心を動かすのかということが非常に重要です。

特に物質的に豊かな今の時代、このような「心の豊かさ」を人々は求めています。

今年オープンし銀座の地価の上昇にも影響を与えている「GSIX」や、数々のおしゃれな店舗展開をしている蔦屋書店も「モノ」をただ提供している場所ではありません。「ライフスタイル」つまり心の豊かさを提案されているのです。そこに行けば、なにか自分の生活を豊かにしてくれるもの、今よりも心の充実を得られるモノがあると思い人は足を運びます。「モノ」ではない「価値」の提供です。

 

例えばJewelryであれば、人生の節目、結婚の記念、自分を奮い立たせるため、ご褒美、それを持っているだけでワンランク上の自分になれる気がするという期待、非日常感。何らかしらの「エモーショナル」な状況が存在しています。

ヨーロッパで生まれたブランドは元々一部の富裕層のみを対象にしており、一般の庶民が買いに行くというものではありませんでした。バブル期の日本人観光客がヨーロッパに行き、カジュアルな格好でブティックを訪れ買い漁るという現象が一時期ヨーロッパでは異様な光景と映ったように「ラグジュアリーブランド」自体の在り方も国それぞれで違います。

日本ではヨーロッパと違い、パリュールという3点セットで宝石を身に着け、デコルテを出したソワレで正装して出掛けるという「場所」が極めて少ないです。
ですので、ラグジュアリーブランド業界はTOP顧客様にそのような場所をおもてなしというスタイルで提供しています。
しかし、日本ではそのような場所を知っている人はほんの僅かです。

 

日本には目の肥えた質の高い消費者が沢山います。実はここ最近本当に良い高いものというのが日本でも売れるようになってきています。しかし一番厚みを持っているのはちょっと手を伸ばせば届く商品への需要です。

ちょっと手を伸ばせば届く「ラグジュアリー」が今日本ではとても需要があるのです。

 

 

■ブランド哲学とは

ブランド業界が長年大切にしているものがあります。
それは「ブランド哲学」です。ブランドらしさとは何なのか。実はこの「ブランドらしさ」は明文化されていません。社員はこの「ブランドらしさ」を追求しなければなりません。長年の歴史の重み、ブランドが守ってきたもの、それは世界観だったりイメージだったり形に出来ないものです。
どこの企業も経営理念や企業指標のようなものは存在していますがブランド業界においてはこれらは特に文書化されているわけでもなく「感じる」ものなのです。

 

私自身もテイファニーに入社し本当の意味でのブランドらしさを感じたのは、実はニューヨークに行きNY本社にあるアーカイブ、NY本店で長年働き退職されたティファニーの生き辞書と呼ばれるマダムとの会話、そしてデッサン画や大粒の宝石から一点もののJewelryが作られる工程を工房で目の当たりにし初めて感じることが出来ました。

まるで夢のような世界、これが私の感じた素晴らしい世界観でした。

このように体感して継承してく「ブランドらしさ」は常に関わる人間が大切に体感し伝えていくものです。
そしてその本質は変えることなく、時代にマッチした形で合わせていくのです。

 

ラグジュアリーブランドは京都という街ととても良く似ています。
ちなみに私の大学の卒論は京都の経済(伝統産業)についてでした。(経済学部卒業です)

守るべきもの、守らないといけないもの、継承すること、本質は変えることはありません。変えてはいけません。
しかし、時代にマッチさせるということも必要なのです。
ブランドの価値や哲学を大切にしながらどのように発展させていくのかという「イノベーション」という言葉ではない変化が必要なのです。

「らしさ」というのはなかなかすぐには理解は出来ません。その本質をやはり自分なりに考え、答えを出していくのです。

 

よく「自分らしさがわからない」という声を聞きますが、「らしさ」というのは一瞬にして理解したり分かるものではありません。時間をかけて感じていくものです。自分のことは実は自分が一番分からないものです。

 

人と関わることで「自分らしさ」は発見していけば良いのです。そして自分ひとりで築き上げていくものではなく周りとの関わりの中で見つけていくものなのです。

人生というのはこの「らしさ」を追求することなのかもしれません。そして探そうとすることがない限り分からないものです。

 

 

■CHANELにみる本質を守るということ

 

実はCHANELは創業以来、一度も株式を公開せず巨大資本グループにも属さず独自の経営を守っています。今やラグジュアリーブランドはLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)のように巨大資本グループの一員であったり(LVMHには、Louis Vuitton、Dior、セリーヌ、エミリオ・プッチ、FENDI、LOEWE、BVLGARI、De Beersといった名の通ったブランドが傘下グループです。BVLGARIがLVMHになった時は個人的にびっくりしました。)

上場するということは、複数の株主が存在するために株主の圧力が強くなり経営に口出しされ、自由度が低くなることもあるのです。

CHANELの強みは、創業者のココ・シャネル、そして現在のデザイナーのカール・ラガーフェルドの才能だけででなく非上場ということもブランドの地位を守り続ける大きな強みになっています。株主に束縛されずブランド価値、地位を守っているのです。

本質を守るということは、信頼を守るということです。もし一度低価格の商品を量産させられたり、短期的な企業の成長や利益のみを追求させられたら二度とそのブランドの地位は取り戻すことは出来ないのです。

 

個人においても同じことが言えます。自分自身の本質を守るということは自分の哲学を守り抜くことです。皆さんには哲学があるでしょうか?または自分の美学です。

多様化、柔軟性もちろん必要ですが、自分の本質を守るためには「やってはいけないこと」があります。そしてこれらがあるものに人は惹かれます。

人生は彫刻です。余分なものを削ぎ落とし、自分らしさを構築していきましょう。

 

 

 

伝わる!売れる!極意

こんにちは。

「伝わる」「伝える」

この2つの言葉を聞いてあなたならどう答えますか?

 

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■伝わるのと伝えるは全く別物

伝えること、伝わること。

お客様や取引先にビジネスをする時にどちらを意識していますか?

 

「伝える」は一方通行、 自分→相手

「伝わる」は双方向です。 自分⇔相手

 

「伝えたい」と思う場合、気が付けば使用するのは専門用語、美しい流れ、カッコいい説明の仕方。

聞いている内容は非常にためになる勉強になる話ばかり、話の流れはとてもスマートでプロっぽい。 しかし、どうもあの人の話は頭に入らない。

このような場合、相手に情報を与えるという点では伝えることは出来ています。しかし最終的な相手の思考は、「でも自分には関係ない」

 

一方、「伝わる」を意識した場合、相手に響く言葉を考えます。

その響く言葉は人それぞれ。それをいかに感じ取るか。

 

■説明上手が売れるわけではない

知識豊富だったり、ベテラン度が上がっていくとそれに伴い知識披露になってしまうことがあります。専門知識、専門用語のオンパレード。 聞いているとなんだかすごく勉強になった気になります。この人すごいなと思われることは確かです。

しかし気がつけばお客様はポカーンとしているでしょう。

お客様が求めているのは`説明`や`商品情報`なのではなく

その商品が今後どのように自分の心を満たしてくれるのか、

その商品が今後どのように自分を変えてくれたり幸せをもたらしてくれるのか

 

皆、自分にしか興味が無いのです。

いくらその商品が素敵でも自分にとってそれらが魅力的でなければその商品は「不要」なのです。

 

■お客様が目の前にいる理由を考えよう

例えば、お料理教室に来ている生徒さん。

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「何故お料理を習いに来たのですか?」と尋ねると「お料理がうまくなりたくて。」

このように答える人が多いでしょう。

それで、なるほど、お料理がうまくなりたいのですね。なんて納得してしまう人は要注意。目の前のお客様の本音はそこにはありません。お料理がうまくなってこの人はどんな未来を描いているのか、その部分を探りましょう。

もしかしたら婚活のために来ている女性もいれば、美容活動の一環として来ている人もいるかもしれない。さらには将来お料理教室を開きたいなんて思っている人もいるかもしれない。となると、それぞれに響く言葉は全く別物になってきます。

 

■手に入れた未来をイメージしてもらうこと

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現代の成熟した社会は、

必要に迫られた消費(NEED)よりも欲望の消費(WANT)が多いです。

それを手に取っている自分をイメージ出来なければ人は購入はしません。

 

■人は感情で動き、理屈で正当化しようとする

興味がわき手に取ってみたいと思った場合、お客様の心理は、ワクワクするという感情が湧き出ています。ここでお客様の感情を揺さぶり、更に未来をイメージするような言葉でお客様の期待度をあげます。

多くのお客様は次のステップとして不安・懸念という感情が湧き出てきます。
購入をする自分を正当化したいのです。つまりこれを買うことが正解!という言い訳がほしいのです。

 

そこで必要なのがいよいよプロとしての視点での後押しです。商品の詳しい説明や専門知識、専門家としてのアドバイスをお客様目線で話すのです。

ここで心を掴む人は、誰にでも当てはまることではなく目の前のお客様にフォーカスした話し方アドバイスの仕方をします。

「この方が言うんだから間違いないわ」そのように言ってもらうにはやはり日々の知識の習得が必要です。リアルタイムな業界情報や、お客様に分かりやすい専門情報、的確なアドバイスこれらがあると目の肥えたお客様も納得してくれるのです。

 

これらのお客様の心理をよく理解することが売上のヒントに繋がるはずです。